知っておきたい耐震知識 「地震の種類」で異なる耐震対策

2015年1月17日、阪神大震災20周年とのことで全国的に地震について改めて考える機会が設けられました。
また来る3月11日は、あの甚大な被害をもたらした2011年の東日本大震災の起こった日として記憶に新しいのではないでしょうか。
誰しも地震には注意を怠ることができないところですが、マンションオーナーの方などであれば自宅だけの問題ではないので尚更地震に対し関心が高いことと思います。
実は地震にはいろいろと種類があり建物の種類によって耐震対策が異なることが明らかになりました。
そこで今回はそんな気になる地震の種類をご紹介します。
また来る3月11日は、あの甚大な被害をもたらした2011年の東日本大震災の起こった日として記憶に新しいのではないでしょうか。
誰しも地震には注意を怠ることができないところですが、マンションオーナーの方などであれば自宅だけの問題ではないので尚更地震に対し関心が高いことと思います。
実は地震にはいろいろと種類があり建物の種類によって耐震対策が異なることが明らかになりました。
そこで今回はそんな気になる地震の種類をご紹介します。
直下型地震と海溝型地震
地震には原因によって海溝型地震と直下型地震に分けられます。
海溝型地震は地球の地溝プレートにプレートが沈み込むところでひずみが生じて起こる
地震です。
陸地から離れた海底で生じるもので、規模が大きいものが多く、遠い陸地まで届きます。
被害も甚大になることが多いです。
また海で発生するので津波の可能性が高まります。
よって、海溝型地震の場合には津波対策も不可欠です。
これに対し直下型地震は陸地の活断層の揺れによって発生する地震です。
通常それほど規模は大きくならず陸地で発生するので津波の可能性はありません。
ただ阪神大震災はこの直下型地震でした。
直下型地震でも大災害になることはあるので、対策を怠ることはできません。
短周期地震と長周期地震

地震にはその波長の長さによって極短周期地震・短周期地震・長周期地震に分けることが可能です。
長周期になるほど一回の揺れの長さが長くなります。
そして重要なのは、周期によって反応する建物の規模が異なると言うことです。
具体的には、短い周期であれば高さの低い建物が反応して共振しやすいのですが、周期が長くなればなるほど高さの高い建物が反応して共振しやすくなります。
たとえば極短周期地震であれば人形が倒れる程度で一戸建ての家やマンションはあまり反応
しません。
短周期地震であれば人形は倒れなくても一戸建てレベルの建物が倒壊する恐れがあります。
長周期地震の場合は一戸建てには余り被害がでませんが、高層マンションなどの大規模な建物において甚大な被害が出る可能性が高くなります。
耐震対策について

耐震対策をとるに際して建物の耐震診断を受けることが重要です。
その際、建物の種類と地震の種類に鑑みながら診断を受けてください。
また、歴史的に日本では一戸建てレベルの建物が多かったので耐震基準として一戸建てのものはしっかりしているのですが、長周期地震に弱い高層ビルについての耐震基準があまり整備されてこなかった経緯もあります。
ですので、高層ビルの耐震対策については長周期地震のリスクも踏まえながらしっかりと行っていく必要があります。
もし耐震診断をお考えなのであれば、ぜひ日本耐震診断協会にご相談ください。
一緒に耐震対策を進めていきましょう。
日本耐震診断協会のホームページ→http://www.taishin-jsda.jp/
