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埼玉県内マンション  外壁タイルの赤外線外壁調査

日時  :2020年10月
建物住所:埼玉県内
調査面積:約2500㎡
調査対象:外壁タイル面
調査目的:特定建築物定期報告

埼玉県にて集合住宅の外壁タイル赤外線調査を実施しました。
赤外線調査では対象の建物の壁面(但し湿式工法で施工された外壁)を赤外線カメラで撮影を行います。
また手の届く範囲は 2mの打診棒を使用して打診調査を行いました。
地上からの打診調査はもちろん、外階段や共有通路からも打診調査を行い、打診調査が不可能なエリアを赤外線カメラにて撮影させて頂きました。

                                     

今回の調査結果では地上からの目視調査により、タイル膨れが広範囲に確認されました。 膨れが確認された場所を赤外線カメラで撮影すると、 目視調査でのタイル膨れと同範囲に浮きと思われる温度分布が確認できる結果となりました。

左上の高温部分がタイルの浮きと思われる箇所

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